平成30年8月21日
城谷会長のご挨拶
いつ、遭遇するかもしれない緊急事態。
今日は緊急時に役立つ救命講習会を開催いたします。
福岡市消防局より松本、桑野両隊員のお二人を
講師にお招きして救命講習会を開催しました。
今回は特に心肺蘇生についての基礎知識を学びました。
本日の特別講習
★ 救命の連鎖 一次救命処置(心肺蘇生とAED)
① 安全を確認(周囲の状況が安全かどうか確認)
② 反応の確認(傷病者に近づき肩を軽くたたき意識の確認をする)
③ 助けを呼ぶ(意識がない時、大きな声で協力者を求める、救急車
とAEDの手配を要請する)
④ 呼吸を見る(胸と腹部の動きを見て動きが無ければ心肺停止と
確認し胸骨圧迫を開始する)
⑤ 胸骨圧迫 ( 対象者成人:強く、早く、絶え間なく:胸骨
圧迫を30回 傷病者の胸が5センチ沈む程度に
強く速く圧迫を繰り返す。圧迫のテンポは1分間に 100回から120回です)
⑥ 気道の確保 (片手を額に当て、もう一方の手の人差し指の
2本のあご先、頭を後ろにのけぞらせ、あごを
持ち上げて軌道を確保する)
① 安全の確認
●いきなり近寄らず周囲の状況
が安全かどうか確認しましょう。
危険を感じた時は傷病者に近づかず
警察や消防の到着を待ったほうが
良いこともあります。
② 反応の確認
● 『大丈夫ですか』など徐々に大き
な声で3回程度呼びかける。
● 肩(鎖骨当たり)を叩き刺激を
与える。
③ 助けを呼ぶ
④ 呼吸を見る
⑤ 胸骨圧迫
⑥ 気道の確保
●(人工呼吸)マウスtoマウス
講習では感染予防のために携帯用
のマウスシートを使用しました。
●これからはマウスシート
を携帯するのも必要かなと
思いました。
★ 受講者の皆様、
真剣に取り組
まれていました。
★ AEDの使用方法を教わる
🔹AEDの使用時の注意点 ● 電極は素肌にしっかりと密着させる。
●汗などの水分はタオルでしっかりと拭く。
●ネックレス等のアクセサリーは電極の下に入らないように。
●AEDに付いているパッドのサイズには大人用と小児用があります
大人用
成人または小児(約8歳以上体重25k以上)
小児用
約1歳未満の小児専用です。
● 乳児を含めた未就学児(およそ6歳児まで)には小児用パッドを使用する
(ない場合は大人用を代用する)
● 大人に小児用パッドは使用できません。
🔹 AEDの使用には注意点も多々あります
● 説明書をよく読み緊急時に対応できるように日頃の訓練が必要です。
★ 止血法
(直接圧迫止血法)傷口を十分に押さえる大きさの清潔な
ガーゼやタオルを当て、その上を強く押さえます。傷口を
心臓より高くしておきます。
ポイント(感染防止のため直接血液に触れないように)
★ 受講者の方からの ❝ ひとこと ❞
受講者30名で胸骨圧迫とAEDの使用法を
中心とした救命処置、又気道物除去や止血法
などの応急処置を熱心に受講しました
全員、普通救命講習修了証をいただくことが
できました。今後この経験を生かして人命救助に
役立てていきたいと思います
救急車? 病院?
迷ったときは #7119または092-471-0099
緊急時は迷わずに119番
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