2017年3月10日(金)
東光中学校 卒業証書授与式 が行われました。
感動した! この言葉がピッタリの卒業式。
ICT(インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)教育の最先端にある東光中学校らしい授与式、右奥のモニターに生徒の表情が投影されます。
今まで後姿しか見えなかった生徒の表情が印象的でした。 |
校長先生の答辞、3年生が入学した時の言葉から、「学びあい」についてのお話でした。 |
今回はちょっと真面目に記事を書いてみますね。
私の子どもが卒業したのは昨年3月、今は高校生活を大変ながらも楽しんで
いるようですが、中学校の卒業式から帰宅後に「卒業したくない」と言って
いたのがとても印象的でした。
学校生活がとても楽しかったのだと、自分なりに思いましたが、今回の3年生
が男女ともに涙している子が割と多かった事に、息子の気持ちが重なって卒業
生の学校生活が充実していたのが肌に感じられた瞬間でした。
少子化が進み、学年2クラスで全校生徒160名程度となりましたが、今年で70周年を迎える伝統ある中学校で、一時は全校1000人を超える生徒数だったと聞いていますが、今回の卒業生は58名です。
当時は1学年330人以上いたと思えば、とても少なくなりました。
1人の欠席もなく、返事や起立・着席の仕方、在校生も含めた態度も大変良く、緊張感があるものでした。
生徒会長の送辞、卒業生の答辞も素晴らしかったですね。
卒業の歌「旅立ちの日に」では、3年生のコーラスが素晴らしく私は昨年の
合唱コンクールには参加できませんでしたが、「素晴らしいものだったに
違いない」と感じる事が出来ました。
校歌斉唱にしても、3年生に限らず在校生の声も大きく、「負けられんな!」と
感じる声量。
全部覚えていない校歌を歌うのにも、モニターに校歌が表示されていて、式次第に記載されている校歌を見なくても、3番まで歌えます(笑
カメラの切り替え等の操作もスムーズで、ICTを使いこなしているという印象♬
小学校の頃から知っている子どもたちも多く、「成長したな」と感動し、「素晴らしい中学校になったな」と、学びあい(アクティブラーニング)を実践してきた成果を肌で感じる事が出来ました。
5年?10年前の東光中学校の様子は想像もつきません、全国の学校が「学びあい」や ICT教育の視察に来ていて、学力的にも成果が出ている取り組みを取り入れようという動きがあるのも納得できます。
晴天のもとに、晴れやかな笑顔で退校する卒業生を見送ることが出来ました。
校長先生が仰っていた、「日本に誇れる中学校」になっているようです。
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