日時:平成29年11月15日(水)19:00~
講師:木下政博氏
(南区男女参画協議会会長/アミカスサポーター)
11月上旬の福岡市男女参画週間「みんなで参画ウィーク」に合わせ、堅粕公民館において講演会が開催されました。テーマは、男性から見た男女共同参画。
今回は、女性からだけでなく男性の視点からも、男女平等・共同参画について考える機会となりました。
かつては、男性は仕事、女性は家庭を守るといった性別での役割分担は、
自然なこととして認める考えが中心でした。
これからは、男女が平等に物事を考え共に行動し、女性も自信をもって様々な活動に取り組める社会へ。
これらの実現には、本人のやる気に加え、受け入れ側の考え方や体制も重要です。
後半は美味しい紅茶とお菓子を頂きながら、意見交換会が行われました。
木下氏は、常に「自分には何ができるのか」を問いながら、女性の地位向上を目指し、
互いに認め合う社会を作っていきたいとおっしゃっていました。
また、木下氏は防災士の資格もお持ちです。
①
女性の視点を取り入れた運営・組織作りが大切だということ、
②
災害発生時などにおいて、誰がするかではなく、何をすべきかに重点を置いて対策していく必要がある、
とも述べられました。
最後に、市木会長より、これからは男女は平等で責任も共に分かち合いながら、
個性と能力を十分に発揮できる地域を目指していきましようとご挨拶がありました。
アンケートより
・ご自身の経験に基づいたお話で、分かりやすく身近な問題として考えることができてよかった。
・コミュニケーションを大切にしていきたいと思った。
・校区の男女参画に、男性も入れたらどうか。
・男性から見た男女参画の話で参考になった。
今後も様々な行事を通して、校区に男女参画がさらに広がるよう活動していきたいと思います。
ご参加のみなさま、ご協力ありがとうございました。
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