防犯・自主防災委員会
令和6年度 堅粕校区 防災訓練
2024年9月15日(日) 9:00~12:00 受付=8:30~
参加者=97名(内 スタッフ 20名)
主催:堅粕校区 防犯・自主防災委員会=10名
協賛:博多消防署堅粕出張所 末永所長+隊員8名
博多消防団堅粕分団 島・高田 副分団長+団員12名
堅粕校区 男女共同参画協議会 役員=3名
堅粕校区 防災士の会=7名・堅粕校区 社会福祉協議会
令和6年度 堅粕校区『 防 災 訓 練 』を行いました。
【暑いけど・・・楽しくて、ためになる防災訓練】を目指します!
新たに〖防災食の実演/試食・避難所テント展示/体感〗を追加しました!
15町内会中 13町内会=77名の皆様に ご参加頂きました。
午前中までに、参加者全員が今回の防災訓練すべてを体験出来るように、
下記の①~④の策を考え、自主防災委員と男女協・防災士の会のご協力、
消防2団体のご協力・ご支援を受け、熱中症・けが人も無く予定時間内に
無事終える事が出来ました。 ありがとうございました!
① 猛暑に備え体育館内に大型扇風機=2台
・業務用扇風機=2台を設置、
熱中症予防として2箇所の給水ポイント
で『全員給水を取る』事の徹底。
② 堅粕校区の町内を4班・4色(ピンク・黄色・白色・緑色)に色分けし「反射リストバンド」を左腕にはめ、参加者誘導の一助に役立てました。
<スタッフ=青色・防災食スタッフ=オレンジ色>
※ 堅粕校区の防犯・交通事故減少に向け、昼夜の外出時に [反射リストバンド] を付けてもらえる様に、参加者全員へお土産として〖プレゼント〗しました! ※
③ 移動の際は4色のプラカード誘導員の指示に従って行動してもらう。
④ 各種訓練時間を昨年より5分延長し各30分、移動時間5分<時間厳守> 【令和6年9月15日防災訓練 タイムスケジュール表】スタッフは全員携帯してました。
・・・ 受 付 風 景 ・・・天気:晴れ一時曇り気温:30℃~33℃
蒸し暑い中での【防 災 訓 練】でした!
受付時間=8時30分~
参加者全員[受付カード]に記入しました。
☆★
ごみ減主催の【フードドライブ】の受付を正門近くで行いました。★☆
・・・ 開 会 式 ・・・ 9時00分~
市木 副自治会長 ⇒ 博多区役所 防災・安全安心係 梅津係長 ⇒
堅粕校区 防犯・自主防災委員会 水越会長の順で挨拶。
9時15分、堅粕校区 防災訓練が開催されました。
体育館内は【
土 足 厳 禁 】を徹底し『
靴置場』として後方出入口付近に
ブルーシートを敷き
4班の
色別に色テープで区分けし、
靴の 脱ぎ・履き の混雑・混乱 防止に工夫しました。
・・1)火 災 訓 練 (消火器取扱・簡易タンカ等)・グラウンド・
消防隊員の方々から消火器(水)の取扱い方、
操作手順、消火剤(水)の噴射位置等を実演体験
する事ができ、タメ になりましたネ。
(お詫び) 消火器(水)の本数が30本と
少なく、残念ながら体験できなかった方が
いらっしゃいました。m(__)m
参考までに【防災センター災害体験】の中で
消火器操作の体験が出来ますヨ!
ご希望の方は堅粕公民館へ(092-473-6010)
お問合せ下さい。
◎負傷者の搬送方法◎
・毛布と竹竿で簡易担架を作り、人を持ち上げ搬送
その他 背部から後方に移動/背負い搬送 等
・・2) 救急 訓練 (心肺蘇生法・AED取扱い・#7119)・体育館・人体と同感触の人形を使って、心停止傷病者へ胸骨圧迫(心臓マッサージ)の
やり方を解説/実演して頂き、AED等との連携操作方法=心肺蘇生法を、
各10台の人形とAED装置を使って参加者全員で人命救助体験が出来ました。
※胸骨圧迫=停止した心臓を動かすのでは無く、傷病者の全身に血液を送る為です。
圧迫する場所は、胸の真ん中にある「胸骨(きょうこつ)」と呼ばれる骨の下側半分
を体重を使って約5センチほど胸が沈む様に押す。
非常に疲れるので約1分間を目途に交代し、救急隊員が到着する(8~9分)まで続ける。
※AED=[心臓のけいれん]によってポンプとして動か
なくなってしまった心臓に電気ショックを与える
ことにより、元の収縮を取り戻させるための機器です。
電極パットは、1枚目=右胸の上部(鎖骨の下)・
2枚目=左胸の下部(わきの下)
に貼ります。 電気ショックが必要な場合は「電気シ
ョックが必要です」と音声が流れ、充電が始まります。
後はAEDからの音声に従います。 電気ショック後は
すぐに胸骨圧迫を再開します。 AEDはまた心電図を
解析して、2分ごとに電気ショックが[必要]か[否]か
を指示しますので、[必要]な場合は繰り返します。
※ #7119=急なケガや病気をしたとき、
救急車を呼んだ方がいいか? 今すぐに
病院に行った方がいいか? など判断に
迷った場合は、専門家からアドバイスを
受けることができる、電話相談窓口を
利用して下さい。
・名刺サイズのカードを全員に配布しました。
・・3) 救出 訓練 (蹴破り戸の破砕)・体育館・
※ 昨年好評だった、マンション等のベランダに設置の「ケイカル板」
破砕体験 今年は枚数を8枚→10枚に増やし、参加者人数20名以上の
黄色班/ピンク班は3枚、以外の班は2枚、道具(物干し竿・フライパン)
や手足で蹴破ってもらいました。
全員が原寸大の界壁(ケイカル板)の手触り・強度・厚みを感じ、
体感しました。
・・4) 防災食レシピ 実演/試食 ・・体育館にて
(防災倉庫・避難所用テント・段ボール間仕切り・プライベートルーム
の見学)
※【防災食】とは・・「パッククッキング」と言って「耐熱ポリ袋」
を使った「湯せん調理」による画期的な非常食レシピです。
4品作りました!
新たに追加した体験/体感コーナーとして、実演・試食を行いました。
「防災食レシピ」は4品/100食分を 予定時間9:15~
11:30迄のわずか2時間弱で無事に完成させる事が出来ました!
男女協役員=3名・防災士の会=3名・自主防災委員=2名の
女性の皆様、蒸し暑い体育館の中で、調理を完成させる為に、
お互い協力し合って、作業されている皆様の姿を見て、感動しました!
※本当にご協力 ありがとうございました‼ ※
【防災食レシピ】 今回調理した4品をパッキングしました。
試食した皆様から、[湯せんごはん]のおいしさに驚きの声が
上りました。
残り3品も想像以上のおいしさでした。 防災食・非常食の
既成概念が変わり備蓄する食品と備蓄の重要性を知る
キッカケになれば良いのですが・・・。
【防災食レシピ】 今回調理した4品のレシピを、男女協の皆様で
作成して頂きましたので、参加者にはお土産の袋に一緒に入れて
配布しました。
・・・ 閉 会 式 ・・・ 11時55分~12時
川原副会長の閉会式の挨拶の中で、博多消防署 堅粕出張所
末永所長より『Beautiful』との講評を頂き、予定通り12時に、
熱中症・ケガ人も無く無事終了出来ました。
・・・ 片付け・掃除・・・ 12時00分~12時40分
・・・ スタッフ試食会・反省会・解散・・
12時40分~13時30分
【反省会】誘導員(プラカード)4名にお願いしたアンケート
の回答をもとに話し合いを行い、良かった点・悪かった点・
問題点・改善点の集約をしました。
来年の【防災訓練開催】に向けた防犯・自主防災委員会の
皆さんの【糧】になれば良いと思います。下記に抜粋分を
記載します。
猛暑の3連休の日曜日に、多数ご参加頂いた各町内の皆様、
町内会長様、ご協力頂いた堅粕出張所消防隊員の皆様、堅粕
分団団員の皆様、男女協の皆様、防災士の会の皆様、公民館
職員の皆様、防犯・自主防災委員会の皆様、ご支援・ご協力
感謝申し上げます。 ありがとうございました。
※※ 来年もやります!
視点を変えてやります!※※
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