男女共同参画協議会
「みんなで参画ウィーク」講演会
講師 鐘ヶ江 理恵さん(JR九州 博多駅駅長)
プログラム
①防災士の防災耳より情報
②音楽体操 ③講演11月5日(土)13:30~
参加者 34名
秋晴れのいいお天気の中、34名の地域の方々にご参加いただき、講演会はスタートしました。
最初に「防災士の耳より情報」を防災士の水越さんにお話ししていただきました。
福岡市の救急車の台数とその出動状況、救急車を呼ぶかどうか悩んだ時に利用してほしい救急安心センター事業「ダイヤル♯7119」の役立つお話を聞くとこが出来ました。
また、災害に備えて1週間分の備蓄品を用意すること、これからの季節は防寒具が必要であること、家族構成に合わせた備蓄品(赤ちゃん、子供、女性に必要なもの)の見直しをすることなど、防災についての意識を高めるよい機会となりました。
次に簡単な脳トレと体を動かす「音楽体操」をしました。
「線路は続くよどこまでも」歌いながら、じゃんけんゲームに参加していただきました。麻生嶋さんのじゃんけんに合わせて、みなさん一生懸命に手を挙げて笑顔がたくさん見られました。
男女共の役員メンバーが演奏する縦笛&ウクレレのメロディが響き、楽しい時間が流れました。
そしていよいよ、待ちに待った
博多駅駅長 鐘ヶ江さんの講演です。
大変お忙しい鐘ヶ江さんですが、これまで鉄道以外のJR関連事業の職場で大変ご苦労されたこと、どんな時も前向きに仕事に向き合ってこられたことなど、たくましく頼もしい駅長さんの経歴をご紹介いただきました。
また「アンコンシャスバイアス」という“無意識の思い込みや偏見”をなくし、多様性のある職場つくりに取り組んでいる事例もお話しいただき、男女参画事業の原点を見つめ直すことができました。
同じものを与えられるが、結果はみな同じにはならない「平等」と、足りないところを補うことでみな同じになれる「公平」の違いもわかりやすく解説いただきました。
お話のテーマ「持ちつ持たれつ」とは、私達が生きていく中でお互いを尊重し、補い合い助け合う心を持ち公平な社会になるよう、というメッセージが伝わってきました。
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