2025年7月14日月曜日

 ~防犯・自主防災委員会/男女共同参画協議会 共催~

 【 防 災 講 座  】開催しました!

令和7年6月21日(土) 13時~15時 堅粕公民館講堂にて       参加者=36名

~今日から始めよう!もしもの備え~
『 考える・話し合う・やってみよう!
  せいかつ防災 』

講師:因幡 那水(いなば なみ)さん (防災士)

 ◆防災サークル ハハエイド リーダー

 ◆博多あん・あんリーダー会 会長 


たくさんの参加者が集まり、今回の防災講座は

グループに分かれての参加型研修で開催しました。

参加者の皆さんは、お土産のグッズ「ポーチ、

レインコート、ポケットティッシュ、あめ」

各自で手に取り席に着きました。

これらは、非常時に使用できるグッズとして準備しました。

最初に、防犯・自主防災委員会 水越会長の

挨拶の後、講座が始まりました。

防災士の因幡さんの自己紹介があり、今回の

講座で取り組む「せいかつ防災」の話があり

ました。

せいかつ防災」とは、普段の生活の中で

自然に防災意識を高め、災害への備えを日常

生活に組み込むことです。 

まず、因幡さんが持参された 沢山の

せいかつ防災グッズ」の紹介がありました

防災グッズには 3つの備えがあるそうです。

0次 いつも持ち歩くもの (ポーチなどに

    入れて、外出用バックへ) 

1次避難時に持ち出すもの (リュック

    などに入れて 1日分)

2次長期化した場合の安心ストック (コンテナなどで保管、最低3日分)


防災グッズの紹介は、どの様に使うか、購入先のお店、

価格など具体的なお話で、大変参考になりました。

参加者の中には、実際に手に取って興味深くグッズを

確認される方もいらっしゃいました。


            

今回は、0次の「いつも持ち歩くものを入れる
ポーチ」の役立つアイテムを考えよう!
と言う講座です。
1グループ=6名で、6グループに分かれて、
役立つアイテムについて話し合い、意見を
まとめて グループ毎に発表しました。
自分の好きなものや、防災ブザー、新聞紙
など色々な意見がありました。
皆さんの意見や、因幡さんが紹介されたグッズを
参考に、各々自分のポーチに入れたいグッズを
考える事が出来ました。






最後に因幡さんから、避難所で最も問題となるトイレについてのお話が有りました。
被災地はトイレが自由に使えない事が、健康上にも影響してきます。 各自で
トイレに関する せいかつ防災グッズ を備える事も重要です。 
そこで、市販の凝固剤タイプの携帯トイレは、どの位で排泄物が固まるのか?
水道水で実験して頂きました! 
なんと!わずか10~20秒でゼリー状に! その固まる速さに、皆さん驚きました!
携帯トイレ使った経験が有る方は、ほとんど無く貴重な体験でした。



講座の最後に、自主防災と男女協で「幸せなら手をたたこう」の歌詞を 防災向けに変更した 替え歌かたかす防災の歌」を皆さんの歌と、ウクレレの伴奏で大合唱

男女協の川﨑会長のお礼の挨拶で、無事
15時に終了する事が出来ました。

サプライズで講師の因幡さんから、参加者
全員に、ポーチに収まる『携帯トイレ』を
配付して頂き、非常時の備えに対する意識
が、さらに高まりました。

〖 ありがとう ございました。 〗


お忙しい中お集まり頂きました地域の皆様、事前準備、会場設営など、ご協力頂きました
公民館、男女協スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
(今後、2回・3回と継続して開催する予定です。)            以上