~防犯・自主防災委員会/男女共同参画協議会 共催~
【 防 災 講 座 】開催しました!
令和7年6月21日(土) 13時~15時 堅粕公民館講堂にて 参加者=36名
~今日から始めよう!もしもの備え~『 考える・話し合う・やってみよう!
せいかつ防災 』
今回は、0次の「いつも持ち歩くものを入れる講師:因幡 那水(いなば なみ)さん (防災士)
◆防災サークル ハハエイド リーダー
◆博多あん・あんリーダー会 会長
たくさんの参加者が集まり、今回の防災講座は
グループに分かれての参加型研修で開催しました。
参加者の皆さんは、お土産のグッズ「ポーチ、
レインコート、ポケットティッシュ、あめ」を
各自で手に取り席に着きました。
これらは、非常時に使用できるグッズとして準備しました。
最初に、防犯・自主防災委員会 水越会長の挨拶の後、講座が始まりました。
防災士の因幡さんの自己紹介があり、今回の
講座で取り組む「せいかつ防災」の話があり
ました。
「せいかつ防災」とは、普段の生活の中で
自然に防災意識を高め、災害への備えを日常
生活に組み込むことです。
まず、因幡さんが持参された 沢山の「せいかつ防災グッズ」の紹介がありました
防災グッズには 3つの備えがあるそうです。
・0次 ➡いつも持ち歩くもの (ポーチなどに
入れて、外出用バックへ)
・1次➡避難時に持ち出すもの (リュック
などに入れて 1日分)
・2次➡長期化した場合の安心ストック (コンテナなどで保管、最低3日分)
価格など具体的なお話で、大変参考になりました。
参加者の中には、実際に手に取って興味深くグッズを
確認される方もいらっしゃいました。
ポーチ」の役立つアイテムを考えよう!
と言う講座です。
1グループ=6名で、6グループに分かれて、
役立つアイテムについて話し合い、意見を
まとめて グループ毎に発表しました。
自分の好きなものや、防災ブザー、新聞紙
皆さんの意見や、因幡さんが紹介されたグッズを参考に、各々自分のポーチに入れたいグッズを
最後に因幡さんから、避難所で最も問題となるトイレについてのお話が有りました。
『被災地はトイレが自由に使えない事が、健康上にも影響してきます。 各自で
トイレに関する せいかつ防災グッズ を備える事も重要です。 』
そこで、市販の凝固剤タイプの携帯トイレは、どの位で排泄物が固まるのか?
水道水で実験して頂きました!
なんと!わずか10~20秒でゼリー状に! その固まる速さに、皆さん驚きました!
携帯トイレを使った経験が有る方は、ほとんど無く、貴重な体験でした。
講座の最後に、自主防災と男女協で「幸せなら手をたたこう」の歌詞を 防災向けに変更した 替え歌 「かたかす防災の歌」を皆さんの歌と、ウクレレの伴奏で大合唱!
男女協の川﨑会長のお礼の挨拶で、無事
15時に終了する事が出来ました。
全員に、ポーチに収まる『携帯トイレ』を
配付して頂き、非常時の備えに対する意識
が、さらに高まりました。
〖 ありがとう ございました。 〗
お忙しい中お集まり頂きました地域の皆様、事前準備、会場設営など、ご協力頂きました
公民館、男女協スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
(今後、2回・3回と継続して開催する予定です。) 以上