2022年11月8日火曜日

 男女共同参画協議会

「みんなで参画ウィーク」講演会

講師 鐘ヶ江 理恵さん(JR九州 博多駅駅長)


プログラム

①防災士の防災耳より情報

②音楽体操 ③講演

11月5日(土)13:30~  

参加者 34名

秋晴れのいいお天気の中、34名の地域の方々にご参加いただき、講演会はスタートしました。

最初に「防災士の耳より情報」を防災士の水越さんにお話ししていただきました。

 福岡市の救急車の台数とその出動状況、救急車を呼ぶかどうか悩んだ時に利用してほしい救急安心センター事業「ダイヤル♯7119」の役立つお話を聞くとこが出来ました。

 また、災害に備えて1週間分の備蓄品を用意すること、これからの季節は防寒具が必要であること、家族構成に合わせた備蓄品(赤ちゃん、子供、女性に必要なもの)の見直しをすることなど、防災についての意識を高めるよい機会となりました。


次に簡単な脳トレと体を動かす「音楽体操」をしました。

 「線路は続くよどこまでも」歌いながら、じゃんけんゲームに参加していただきました。麻生嶋さんのじゃんけんに合わせて、みなさん一生懸命に手を挙げて笑顔がたくさん見られました。

 男女共の役員メンバーが演奏する縦笛&ウクレレのメロディが響き、楽しい時間が流れました。




そしていよいよ、待ちに待った

       博多駅駅長 鐘ヶ江さんの講演です。

大変お忙しい鐘ヶ江さんですが、これまで鉄道以外のJR関連事業の職場で大変ご苦労されたこと、どんな時も前向きに仕事に向き合ってこられたことなど、たくましく頼もしい駅長さんの経歴をご紹介いただきました。

また「アンコンシャスバイアス」という“無意識の思い込みや偏見”をなくし、多様性のある職場つくりに取り組んでいる事例もお話しいただき、男女参画事業の原点を見つめ直すことができました。

同じものを与えられるが、結果はみな同じにはならない「平等」と、足りないところを補うことでみな同じになれる「公平」の違いもわかりやすく解説いただきました。
お話のテーマ「持ちつ持たれつ」とは、私達が生きていく中でお互いを尊重し、補い合い助け合う心を持ち公平な社会になるよう、というメッセージが伝わってきました。

男女協が行なっている防災事業の啓発グッズとして、携帯おにぎり、除菌ウエットティッシュ、マスク、クリアケースなど防災セットを配布しました。携帯おにぎりは、現在備蓄している食品と新しく入れ替えるなど、備蓄品の賞味期限のチェックをするきっかけになるように入れています。


会場には、公民館の青木館長が大切にしてある貴重なSLの写真や鉄道列車の模型も展示していただき、参加者の皆様は大変興味深く、鑑賞されていました。





お忙しい中お集まりいただいた地域の皆さま、準備等にご協力いただいた公民館の皆さま、

本当にありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。